鳥取市長柄(ナガラ)周辺の関札(セキフダ)
鳥取県東部各地の集落の入口辺りに、竹に挟まれたお札が立てられていることがあります。このお札は関札あるいは辻札(ツジフダ)などと呼ばれ、多くは正月初めに行われる「お日待(ヒマ)ち」行事において、集落内の安全を願って立てられます。  本資料は、鳥取市長柄周辺で使われている関札で、「神祇祭御祈祷村内安全守護」と書かれ、竹に挟んで紙垂(シデ)をたらし、集落の入口2箇所あるいは3箇所に立てます。関札の文言はところによって異なるのですがこの資料には「村内安全」とはっきり書かれていることから、年頭にあたって集落内に災いが起こらないよう祈願したことがよく伝わる資料となっています。