水晶製勾玉
古墳時代前期(約1700年前)の吉谷(ヨシタニ)12号墳(米子市)から出土した水晶製の勾玉(マガダマ)です。古墳の埋葬施設からは、鏡や土器等と共に勾玉3点、管玉(クダタマ)15点、ガラス小玉151点といった装身具(ソウシング)が、葬られた人が身につけたままの状態で出土しました。中でも水晶製の勾玉は透明度が高く大ぶりなつくりで、珍しいものです。  勾玉の形態から、その他の装身具よりも古い時期につくられたものと考えられ、代々大切に受け継がれた大事な勾玉であった可能性があります。