資料詳細
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所蔵館 | 鳥取県立博物館 |
| 管理ID | 16308 |
| 行事名 | サイノカミさん |
| 行事名カナ | サイノカミサン |
| 行事日 | 12月15日 |
| 所在地 | 西伯郡伯耆町各区(旧岸本町分) |
| 行事概要 | 午前0時過ぎの早朝、しとぎ餅(白ダンゴ)をワラツトに入れ、ワラで作った馬と一緒にさいの神に参詣して供える。この馬は尻尾を焼く習しで、さいの神が貧乏で供えた馬をすぐ売ってしまわれるところから焼くという。とにかく良縁を授ける神として信仰されている。 以前は専ら子供主体の行事として行われ、前日までに子供は行事を行うサイノ神の石像の前に焚木を集めて準備をし、当日午前0時となると子供が我先にと家でこしらえてもらったツト入りのダンゴ、馬を持ってきて、準備した焚木に火をつけ、ダンゴを焼いて食べた。この行事に遅れて来ると良縁が無くなってしまうと言う。 近年少子化現象が進むにつれて、各区では以前からの子供のみの行事としては成り立たなくなった状況に即応して、親からの配慮もあり、PTAなど親が行事を支えるようになって来た。現在の各区の状況は、/以前のように子供主体で行っている(なし)/親(PTA・区の役員などを含めて)が手伝う(須村・大原)/親が焚木を集めて準備する(丸山・真野・番原・久古・福原・口別所)/焚火は焚かない。ダンゴを供えてサイノ神に拝むだけ(清原・林ヶ原)/口別所ではサイノカミの当日、新婚の夫婦がお礼参りをする。この風習はこの地域では昔からあるそうである。久古区では、火を燃やすので区の消防団が待機している。 |