資料詳細
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所蔵館 | 鳥取県立博物館 |
| 管理ID | 15302 |
| 行事名 | サイノカミさん |
| 行事名カナ | サイノカミサン |
| 行事日 | 12月15日 |
| 所在地 | 西伯郡大山町大字東坪(上坪西) |
| 行事概要 | 昭和30年代中頃まで。部落内集会所に若者(青年団)が集まり注連縄、大わらじ、藁馬造りを夜半までかかって作る。特に馬には男根をつける。(12月14日)夜半に注連縄、わらじ、馬を飾り火を燃やす。(12月15日)それからサイノカミさんの争奪戦が始まる。近隣の部落へ奪いに行く者、火のそばで守る者に分かれてやり合ったが、昭和35年(はっきりしないが?)近隣の部落と話し合い以後取りやめる事にした。部落内各戸は早朝(15日)また暗い時刻に米の粉ダンゴを作りお参りする。特に本年男の子の産まれた家では藁馬を作りダンゴの入った「つと」を背負わせて参り、尾をサイカミさんの火で焼いて帰る。馬は子どもの玩具になった。また「おやき」を焼いて食した。サイノカミさんは縁談の信仰があったので人より先に一番に参ると「あーと、こーと、みょうと」と御告げあり、後でぞろぞろと参ると神様も解がわからなくなり「ありゃ、こりゃ、ありゃ、こりゃ」と言われるとか伝えられていた。「サイノかみさん、十五日、おせ(大人)らちゃまいるが、こどもたちゃまいらんか」現在:部落の役目でかつての経験者が注連縄を作って飾りやっと続いている。参拝者も少なくなっている。今は火は燃さない。 |