資料詳細

天萬神社夏祭り大祓(水無月さん)

基本情報

項目 内容
所蔵館 鳥取県立博物館
管理ID 13904
行事名 天萬神社夏祭り大祓(水無月さん)
行事名カナ テマジンジャナツマツリオオバハラエ(ミナヅキサン)
行事日 7月31日夜(1ヶ月遅・本来6月30日)
所在地 西伯郡南部町 天萬神社
行事概要 人形に罪穢、無病、災難、消除の願いを負わせ、川に流すという大祓えという神事である。6月30日と12月31日大方の神社では昔からの神事で氏子各戸に前もって人形を配り、この人形で氏子は自分の身体を撫でて、(茅の輪を神社の)くぐり神前に納め、神社では当夜大祓いの神事を行い、氏子の全員参拝者の厄払いを祈願して宮司が当祭りの深夜小松谷川に人形(ヒトガタ)を流す神事である。当天萬神社だけでなく鳥取県西部地区の神社では昔から夏祭りでは大祓い、茅の輪くぐりは、行われている(米子の勝田神社、尚徳の青木神社など)が、現在では参拝者が減り、現在では一番参拝者ご多いのは夏祭りでは、県西部では日野郡江尾の8月17日夜祭と7月31日夜の天満神社の水無月さんと2大夏まつりである。氏子の参拝者でなく、近隣から夫婦、子ども連れ、おじいさん、おばあさん、家族連れ、若い人は友人と大賑わいで夜店も多数出る。天萬神社の氏子は米子市上安曇・天万・三崎・寺内・円山団地・福里団地・清水川・清水川団地と米子市・会見町・西伯町と江戸時代の旧地割になっている。江戸時代から続いている夏祭で、鳥取県西部の2大夏夜祭である。夜店が参道の両側境内にたくさん50点以上出る。