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上淀の八朔祭り

基本情報

項目 内容
所蔵館 鳥取県立博物館
管理ID 12303
行事名 上淀の八朔祭り
行事名カナ カミヨドノハッサクマツリ
行事日 9月第1日曜日(平成20年9月7日)
所在地 米子市淀江町上淀
行事概要 旧暦八月朔日(現在は9月の第一日曜日)に各戸から稲藁を持ち寄り、天神垣神社に集まって、クチナワさん(大蛇)を編み上げる。長老が頭を、若者たちが胴体(40~50m)を作る。宮司に祈念をしてもらい、神社の境内に祀られている荒神さん(御神木の榊に玉垣をめぐらした)を三周回る。その後、頭を荒神さんの灯籠にかけ、胴体はかついで集落の上(かみ)と下(しも)に分かれ綱引きをする。上と下は米と麦に見立てられ、勝ち負けで豊作を占う。この八朔の綱引きに参加すると病気をしないといわれ、遠くからの親戚も訪れてにぎわう。現在は九月の第一日曜日に行われている。又、十二年毎の亥年の八朔には、荒神さんの式年遷宮が行われるが、荒神さんには濁り酒が瓶に入れて埋められており、掘り出した古い瓶と新しい瓶を並べて祭典が行われる。その後、新しい濁り酒が供え埋められる。八朔の祭りと行事を今も伝えているところは、希である。上淀では、現在も毎年行われており、山陰地方における八朔行事伝承の代表的な存在である。民俗文化財として価値が高く、淀江町(現・米子市淀江町)の無形民俗文化財に指定(平成15年4月1日)されていたが、平成20年1月18日には、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択された。
動画URL https://aa-tottori-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&contents_title=museum_aki07_b