資料詳細

さいとりさし

基本情報

項目 内容
所蔵館 鳥取県立博物館
管理ID 09209
行事名 さいとりさし
行事名カナ サイトリサシ
所在地 倉吉市関金町大鳥居
行事概要 さいとりさしは、漢字で「刺鳥刺」と書き、殿様の鷹狩りの時に餌にする鳥を捕ることを意味し、これを職業とした人の職名でもある。天下御免の鑑札を持つさいとりさしが権力を笠に着ることに反発した民衆が、さいとりさしの鳥を捕る様子を身振り手振りで狂言風に踊ったのが始まりと伝えられる。やがて、鳥を捕ることから転じて、「嫁をとる」、「福をとる」などとして、祝狂言として伝承されてきた。鳥取県の無形民俗文化財に指定(昭和49年10月18日)されている。