資料詳細

菖蒲綱引き

基本情報

項目 内容
所蔵館 鳥取県立博物館
管理ID 05302
行事名 菖蒲綱引き
行事名カナ ショウブヅナヒキ
行事日 旧暦5月5日、またはその前後の土・日曜日(平成20年は6月8日)
所在地 鳥取市青谷町青谷
行事概要 5月5日は端午の節供で「しょうぶの節供」ともいわれ、「尚武」に通じるので男子の節句とも呼んでいる。青谷町一帯でも五月の節供の前夜には「屋根を引く」といって菖蒲・萱・蓬を屋根に投げ上げた。翌日になるとそれらを下ろして縄を綯い、綱引きをはじめいろいろな行事が行われた。また、神棚に「しょうぶ」を立てたり、菖蒲湯といって浴槽に入れたりして入浴した。家庭では米の粉を練って熊笹の葉で包み「ちまき」を作り、神棚は勿論、お寺にも持参して供えたものである。男児の生まれた家では、嫁の実家から「武者絵」を染め抜いた大きな幟や鯉のぼりを賜られ、家の前に立てて子供の成長を願った。青年団は子供たちと共に、屋根に上げた菖蒲や萱を集めて大きな綱を作り、家々の前で子供たちに綱引きをさせ、寸志(金一封)をいただいて回った。綱引きの終わった後は、その綱で砂浜に土俵を作り、みんなで相撲をとって楽しい一日を過ごした。「因幡の菖蒲綱引き」として、国の重要無形民俗文化財に指定(昭和62年1月8日)されている。
動画URL https://aa-tottori-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&contents_title=museum_natsu02_b