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基本情報

項目	内容
所蔵館	鳥取県立博物館
管理ID	0000000003
日記分類	家老日記
年	明暦1年
月日	1月6日
同六日一初而御鷹野ニ御出被成ニ付、杉山惣五郎ニ呉服一ツ、大鷹居　申者、并鷂ニ鴨羽合候者ニ、金一歩一切宛被下事、右之時、　御船召初ニ付、木村作左衛門ニ呉服一ツ被遣事。　　　　　備前へ御役人被遣付申渡覚　　一無足衆増扶持御国同前事。　　一七人扶持よりハ増扶持不被遣事。　　一弐百石取ハ、八人扶持可被遣事。　　一三百五十石より四百石迄ハ、拾弐人扶持可被遣事。　　一奉行衆へあなたより被下物、薪之外ハ何ニても御理申上、　　　請取間敷事。　　一奉行衆不残誓紙可仕事。　　　　以上　　　　　那須市郎兵衛殿　参　　　一筆申入候、　　一御代官所未進有之内ハ、口米被遣間敷候、御勘定相済候　　　節、皆共指紙ニて右之口米可被下事。　　一代官所皆済仕由、理前被申候、其段皆共へ相届、指紙を　　　取、口米渡可申事。　　一代官所庄屋百姓用所無之ニ、年頭五節句之祝儀ニ参候儀　　　無用、并音信堅請被申間敷候。　右之通御代官所へ急度可被申達候、恐々謹言。　　　正月九日　　　　　　　　三人　　　　吉村四郎兵衛殿　　　　　御家中へ触候奉公人給米之定　　一道具持　　　　上　江戸拾三俵　　　　　　　　　　　　地　拾俵　　　　　　　　　　中　江戸拾弐俵　　　　　　　　　　　　地　九俵　　一馬取　　　　　上　江戸拾弐俵　　　　　　　　　　　　地　九俵　　　　　　　　　　中　江戸拾一俵　　　　　　　　　　　　地八俵　　一さうり取　　　上　江戸九俵　　　　　　　　　　　　地　七俵　　　　　　　　　　中　江戸八俵　　　　　　　　　　　　地　六俵　　一下人　　　　　上　江戸七俵　　　　　　　　　　　　地　六俵　　　　　　　　　　中　江戸六俵　　　　　　　　　　　　地　五俵　　一水汲は相対次第　　　承応四年正月十日、此通御家中へ触候事。同六日一御近習衆・大小姓衆・医者衆御振舞台之物出大御酒有之事。
同六日一初而御鷹野ニ御出被成ニ付、杉山惣五郎ニ呉服一ツ、大鷹居　申者、并鷂ニ鴨羽合候者ニ、金一歩一切宛被下事、右之時、　御船召初ニ付、木村作左衛門ニ呉服一ツ被遣事。　　　　　備前へ御役人被遣付申渡覚　　一無足衆増扶持御国同前事。　　一七人扶持よりハ増扶持不被遣事。　　一弐百石取ハ、八人扶持可被遣事。　　一三百五十石より四百石迄ハ、拾弐人扶持可被遣事。　　一奉行衆へあなたより被下物、薪之外ハ何ニても御理申上、　　　請取間敷事。　　一奉行衆不残誓紙可仕事。　　　　以上　　　　　那須市郎兵衛殿　参　　　一筆申入候、　　一御代官所未進有之内ハ、口米被遣間敷候、御勘定相済候　　　節、皆共指紙ニて右之口米可被下事。　　一代官所皆済仕由、理前被申候、其段皆共へ相届、指紙を　　　取、口米渡可申事。　　一代官所庄屋百姓用所無之ニ、年頭五節句之祝儀ニ参候儀　　　無用、并音信堅請被申間敷候。　右之通御代官所へ急度可被申達候、恐々謹言。　　　正月九日　　　　　　　　三人　　　　吉村四郎兵衛殿　　　　　御家中へ触候奉公人給米之定　　一道具持　　　　上　江戸拾三俵　　　　　　　　　　　　地　拾俵　　　　　　　　　　中　江戸拾弐俵　　　　　　　　　　　　地　九俵　　一馬取　　　　　上　江戸拾弐俵　　　　　　　　　　　　地　九俵　　　　　　　　　　中　江戸拾一俵　　　　　　　　　　　　地八俵　　一さうり取　　　上　江戸九俵　　　　　　　　　　　　地　七俵　　　　　　　　　　中　江戸八俵　　　　　　　　　　　　地　六俵　　一下人　　　　　上　江戸七俵　　　　　　　　　　　　地　六俵　　　　　　　　　　中　江戸六俵　　　　　　　　　　　　地　五俵　　一水汲は相対次第　　　承応四年正月十日、此通御家中へ触候事。同六日一御近習衆・大小姓衆・医者衆御振舞台之物出大御酒有之事。